2012年06月10日

ストリンギング

ラケットは打撃時だけではなく、ストリンギングの際にも傷むことをご存知でしょうか?

ストリングの施工は、通常、テンションをポンドを指定して依頼しますよね。おおよそ50ポンド(=22.68kg)〜60ポンド(=27.22kg)の範囲で張ってもらうことが多いと思います。

では、どうして傷むのでしょうか?

まず、メインストリング(縦糸)が指定したテンションで張られていきます。この時、フレームは縦方向につぶれて変形することになります。4kgの鉄アレイ(6〜7個)分がぶら下がっているのと同じことですから。この時点でフレームにかなりのストレスがかかっています。

次に、クロスストリング(横糸)が張られ、フレームは横方向につぶれ、少しずつ元の形状に戻っていきます。

これだけストレスがかかる作業の中で、フレームにダメージを与えないためにはどうしたらいいのでしょうか?

答えは簡単です。施工時間が短ければ短いほどいいのです。

施工時間は最低でも20分以内で終了することが、必須です。

それ以上時間がかかっている場合、施工を繰り返すたびに確実にフレームは傷んでいくことになります。

よく“60分かけて丁寧に施工します”を掲げているショップがありますが、時間がかかればかかるほど乱暴な施工であることを認識しておく必要があります。

安くはないお金を払って、大切なラケットを他人に壊されないためにも、、、。

では、ストリングの施工を頼む時に注意する点は、

@最低でもUSRSA(アメリカ合衆国ラケットストリンガー協会)認定資格保持者に施工を頼む

A自分の目の前で、20分以内に張り上げてもらう(しかし、たいていのショップではラケットを預けて、後日受取りに行くのが一般的)

この2点のどちらの条件も満たすショップを、是非捜してみて下さい。

恐らく、20分以内で張ることが出来る奴なんているわけがない、そいつはほら吹きだ、と嘲笑されて終わってしまうかも知れません。

どうしても見つからない場合、USRSA認定テスター(ストリンガー資格試験官)(http://www.racquettech.com/cgi/test_locations.cgi)が、アジアでただ一人、それもここ日本にいます。

ここの店主はラケットメーカーが新商品を発表する際、試打回用ラケットのストリング施工を任されています。メーカー開発者の意図を正確に表現し得るには、最適なストリンギングがあってこそです。

一度、このお店の施工を体感してみては?

あなたのラケットが全くの別物に生まれ変わります。

球質が変わる、球筋が変わる、プレーが変わる、ひいてはテニスの世界観までもが変わるはず。

PRO STRINGER Tennis Shop
http://www.prostringer.com/
posted by honey-pooh at 21:22| Comment(0) | ストリング | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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